GO WITHE FLOW
DJ HIKARU
1973年鹿児島県・徳之島に生まれ、高校卒業後に上京。DJとしてのキャリアは大宮のクラブBLACKにて初のレギュラーDJを務めたことからスタート。客層の大半が福生基地関係のブラックアメリカンという環境の中で、リアルなソウル/ファンク/レゲエを軸とした現場に鍛えられる。さらに新宿のクラブCATALYSTでレギュラーを任されるようになり、新宿ゴールデン街にあった伝説的クラブEDGEなど、都内各所で活動の幅を広げていく。この時期にバンド活動をを離れ、DJに専念する道を選択。
24歳の時、今や世界中のレゲエファンにとっての聖地とも言われる新宿OPENと東高円寺GRASSROOTSの両店舗でレギュラーDJを担当。この2店舗は同年に開店し、以降約12年間にわたってレジデントを務めることになる。特にGRASSROOTSは高円寺の人間交差点とも称され、彼のスタイル形成において重要な拠点となった。1997年にはDr.TETSUと共にユニット、BLAST HEADを結成。1999年から2000年にかけて1stおよび2ndアルバムをリリースし、Chari Chariこと井上薫やボアダムスのEY∃といった国内重要人物から高い評価を得る。2001年には自身らのレーベルを設立し、3rdアルバム『head music』をリリース。ジャンルを横断する自由な音楽観を体現した作品としてシーンに浸透し、Chari ChariやCalmのコンピレーションにもライセンス収録される。
*Blast Head – HEAD MUSIC
2002年の4thアルバム『Landscape』ではさらに自由度の高い音楽性を提示し、より広い層のリスナーに支持を拡大。2004年にはUAのアルバムに楽曲提供、秋本“HEAVY”武士とGOTH-TRADによるREBEL FAMILIAのリミックスなども手がける。 2007年には5年ぶりとなるアルバム『Outdoor』を発表。 続く2009年には6作目『NU ISLAND』をリリースし、DJ、クリエイター、クラブミュージックファンからの信頼を決定的なものにする。また、同年にはBLACK SMOKER RECORDSからもミックスCDを発売。
*DJ HIKARU – Ragtime(Sample)/ 2009年GRASS ROOTSでのライヴ録音MIX
2010年、沖縄へ移住。2012年にはDJミックス作品『HIGH PSY』を世界リリース。2013年には日本音源にフォーカスした『COUNTRY OF ORIGIN: JAPAN』を発表。2015年には、tha BOSSがTHA BLUE HERB以外で残してきた客演楽曲を、DJ HIKARUが独自の解釈で紡いだミックスCD『BORDERS』を発表。ラッパーの軌跡を再構築する視点と構成力により高い評価を得る。
2016年には、UKレゲエの名門 ARIWAの音源を使用したDJミックスを発表。Mad Professorが生み出したダブやラヴァーズロックに深く傾倒するDJ HIKARUが、1970年代後期から現在に至るまでのARIWA膨大なカタログから選曲。ベストセラーとなった『HIGH PSY』以来となる洋楽音源ミックスとして、国内外のリスナーから注目を集める。2023年には、同郷のOILWORKS20周年を記念したミックスCDを、DJ HIKARUのセレクトによりリリース。レーベルの歴史と現在を横断する構成で、そのキュレーション能力の高さを改めて示した。最新作は全曲日本人アーティストの楽曲のみで構成されたミックス『Apple Echo Series version jp live@midnight overrap(2025)』。
現在は沖縄を拠点にしながら、大規模フェスからアンダーグラウンドな現場まで自在に対応し、シーンから厚い信頼を集める存在となっている。そのプレイスタイルは、ダブ、レゲエ、ヒップホップ、ソウル、ファンク、ディスコ、ブレイクビーツ、ハウス、テクノ、ジャズ、ロック、アンビエント、ワールドミュージック、そしてポップスなどを自在に横断するオールミックス。「フリー・フォームを超えたフリー・フォーム」と評されるほどの自由度を持ちながら、単なる雑多さではなく、深く広い音楽理解に裏打ちされている。
*DJ HIKARU – Nakijin-jo Site, OKINAWA
想像の外側から現れるような展開、エコーの残響に乗って押し寄せるアシッドな熱量。そのプレイは偶発的な衝撃性と構築性を同時に持ち合わせ、聴き手を強烈に引き込む。まさに、BLAST HEADで培われた独自の音楽解釈を基盤に、どの現場でも成立させてしまう唯一無二のDJとして、常に時代の先端をゆくアーティストから待望され、リスペクトを集め続けてていることが、その存在の特異性を指し示している。
*DJ HIKARU – DJ @ Road Trip To 全感覚祭
KAGAWA
沖縄県内を中心に活動するDJ。現在はORIENTやGO WITHE FLOWなどの県内外で開催されるパーティーに参加している。20年を超えるキャリアから裏打ちされた知識で、深夜帯はダブ〜ドラムンベース、ラガジャングルからブレイクビーツ、アシッドテイストなダンスミュージックなどを駆使しながら、フロアの流れに合わせて感覚的な選曲で空間を構築する。
*KAGAWA – Seasonal
2015年にスタートしたレコード、CD、MIX作品の販売を軸に、ヒップホップ、レゲエ、ダンスミュージックを中心とした独自のセレクトを展開し、現場感のあるコミュニティを形成してきた波の上MUSICより、初の全国リリースのミックスCD『CHANGING SAME』を発表。ニュールーツ、エキゾ、クラシックロックなど、バレアリックな低空サブマリングルーヴをキープしながらじわじわとハメていくエフェクトとベースライン、有機的ダンスミュージックがありながらも、一貫してダビーな、フロアから離れた氏のキャラクターが表現された作品として多くのコメントが寄せられた。
*KAGAWA – “ミナミナミ” vol.4 CHANGING SAME

沖縄のトップDJのひとりとも評され、ローカルに愛されている存在。Room 303 Radioが沖縄より配信する姉妹チャンネル、Room 303 Radio at Nüchiでも、その素晴らしいセレクトが楽しめる。
*KAGAWA – Room 303 Radio at Nüchi
5/16(土)開催、金沢出身沖縄在住のRINAによるGO WITHE FLOWでは、DJ HIKARUとともに、KAGAWAが参加。ローカルではかねてよりDJ HIKARUとの親交の深いfantaschickenと、先日京都大学西部講堂で開催されたバクトにも出演したPPTVが共演する。

