MONOMOUSU | ESŐ

(MONOMOUSU)

MONOMOUSU

 

Date: 2024.12.21 (Sat) / Open: 10PM / Door: 2000JPY

Act: Rai Tateishi, ASUNA, MIVILA, Heart, 葉花, PPTV

Food: 酒〆肴 まいどはや

 

 

Rai Tateishi (goat / watara)
日本伝統楽器篠笛奏者。太鼓芸能集団「鼓童」に入団。篠笛を山口幹文氏に師事。歌舞伎役者人間国宝坂東玉三郎、市川團十郎、片岡愛之助、振付家ダンサーSidi Larbi Cherkaouiらと共演。これまでに世界30か国、1000回を越える公演に参加。チベット・韓国・日本人音楽家からなる多民族伝統音楽団「WATARA」青森県八太郎えんぶり組と民族芸能をテーマにした活動と、前衛的な表現を行うリズムアンサンブル「goat」パフォーマンス集団「ANTIBODIES Collective」にも参加する。

*goat – Joy In Fear

*Rai Tateishi – Presence @ Conpass Osaka

2024年にはYPYとして活動する音楽家 日野浩志郎によるレーベルNAKIDから初のソロアルバム『Presence』をリリース。篠笛を中心に、尺八、ケーン、アイリッシュ・フルートなど複数の管楽器も使用され、わずか3日間のレコーディングで収録された全編完全即興演奏の作品。録音/編集/ミックス/プロデュースは日野が務め、マスタリングは名匠ラシャド・ベッカーが手掛けた。また、作品の発表を記念した国内11公演のツアーを実施した。

 

ASUNA
語源から省みる事物の概念とその再考察を主題として作品を制作。同時に音の物理現象に関する美術作品の制作/パフォーマンスも行う。代表作に「organ」の語源からその原義である「機関・器官」としてオルガンを省みた『Each Organ』(2002)、本の語源としてのブナの木を元に情報の記録・運搬について扱った作品『Epidermis of Beech』などがある。

*ASUNA – Each Organ

近年は、干渉音の複雑な分布とモアレ共鳴に着目した作品『100 Keyboards』で、「メルボルン国際芸術祭」(2018)、「シンガポール国際芸術祭」(2019)、「ベルファスト国際芸術祭」(2019) 、など海外のアート・フェスティバルから多数の招待を受け展示/パフォーマンスを行い、昨年も米ニューヨークの名門・BAM(ブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージック)からの招待を受け、全公演ソールドアウトとなる単独公演を成功させた。

*ASUNA – 100 Keyboards

並行した音楽制作では、10代の頃から東京の実験音楽/即興/音響シーンに関わり、様々なアコースティック楽器やPCベースによる作曲作品から即興演奏まで行いつつ、無数のオモチャ楽器と電子音楽によるパフォーマンス『100 Toys』を中心とし、録音作品では毎回多岐に渡るコンセプトながらも一貫した作品制作を行う。これまで海外25カ国以上で演奏/展示、CDやレコードなどをリリース。ドイツの電子音楽家のヤン・イェリネクや、美術家の佐藤実-m/s、トラックメーカーのshibataらと長年に渡りコラボレーションによる制作も行っている。昨年はドラムの張力に関する新作『Falling Sweets / Afternoon Membranophone』でもヨーロッパツアーを行った。

*ASUNA & Jan Jelinek – Signals Bulletin